ジュニア たてわりキャンプ1日目

8月9日・10日 ジュニアの50名とスタッフ9名が参加し、兵庫県養父市のあけのべ自然学校をベースとして、お隣の音水湖カヌークラブの皆様にもサポートいただき、1泊2日のたてわりキャンプを行いました。

9日
【カヤック体験】
初めての子がほとんどで、まずは陸上でパドルの操作方法をスタッフの方から教えていただき、その後に1人乗り、2人乗りのカヤックに分かれて漕ぎ出しました。

【入所式】
2014年からお世話になってきたあけのべ自然学校。コロナ禍で途絶えてしまいましたが、久しぶりの入所を職員の方も温かく迎えていただきました。
あいさつを終え、荷物を持って部屋へ移動しましたが、早速忘れ物が…。

【テント設営】
1つ目のたてわり活動。グループみんなでテントを立て、6年生が実際に一夜を過ごします。ドーム型の運動場なので、雨風にも悩まされないのですが、やはりきっちりと立てたくなります。ところが、なかなかテントの形にならなかったり、せっかく立てたのに入口の向きが逆だったり、なかなかペグを打ち込めなかったりしましたが、グループで相談したり教えあったりしながら何とかテントを設営することができました。

【野外炊事】
2つ目のたてわり活動。先週の京都めぐりや先のテント設営ですっかりメンバーは打ち解けています。
カレーを作る役、火を起こす役に分かれて活動します。
野菜の切り方や火の起こし方を事前に調べてきている子もおり、活動はさらにスムーズに進み、何と作業開始から1時間で出来上がってしまいました。

野菜は細かく切り、水の量は少な目にという注意点もですが、ケガなくやけどなく安全に作業できた点にも子どもたちの集中力の高さを感じました。

そして、どのグループのカレーも美味しい!
あっという間にカレーもご飯も完食していました。
片付けは、自主的に仕事を見つけて行う子たちの姿が多く見られました。


【レクレーション】
あけのべ自然学校に到着後、6年生で担当を決め、野外炊事後には実際に行う体育館に行ってリハーサルを行いました。

さて本番。まずはスタッフが伝言ゲームとオクトパスという全員で行う鬼ごっこをしました。
オクトパスは、迫力満点!鬼であるタコや海藻を避けながら全力で走ったり、鬼にタッチされないように軽快なステップを踏んだりして、鬼を避けていました。


6年生が考案したグループ対抗ドッヂボールは、ボール2個、壁を利用できるルールにしたために常に研ぎ澄まされた状態が求められます。
子どもたちも熱くなり、アウトに仕留めると大歓声が巻き起こっていました。


さらに四つんばいで行うだるまさんが転んだゲームでは、滑稽な動きで鬼の背中タッチを目指し、時が止まったかと思うと笑いが起こったりして、盛り上がりをみせていました。