ジュニア たてわりキャンプ2日目
2025/08/12

8月10日
【テント片付け】
就寝場所は、学年ごとに4.5年生は部屋、6年生はテントで行いました。
早く寝て、5時過ぎから起きていた4年生。5.6年生はそうでもないようで、片付けもグループによって進み具合が異なりました。
【探検坑道】
あけのべ自然学校は、約40年ほど前に明延鉱山が閉山され、人々が町を離れ、学校にも子どもたちがいなくなっていったために閉校となり、その跡地を利用してできました。
探検坑道前の動画での説明は、「日常生活の中の様々な所で使用されている金属。それらは鉱物からできているんですが、どのようにして鉱物が取られるのでしょう」と、問題提起され、それを調べに行きましょうということで、見学が始まりました。
【勾玉づくり】
探検坑道がボリュームいっぱいとなったため、勾玉づくりは大急ぎでの作業となりました。
消しゴムのようなサイズの材料にデザインし、穴を開けてもらって、あとは鉄のやすりでひたすら削る。
そして目の荒いやすりでさらに削り、耐水ペーパーで磨く。
早い子は、あっという間に仕上げますが、なかなかできない子がほとんどでした。
【食堂での食事】
あけのべ自然学校での食事は、野外炊事以外は全て食堂で、給食のように自分たちでお茶碗によそって準備しました。
【退所式】
2日間お世話になった職員さんからのお言葉をいただき、2日間過ごしたあけのべ自然学校で感じたことを司会の6年生3名が話しました。
【車内ふりかえり】
雨天で、お迎えで混雑することが予想されたので、学年で時間差をつけてお迎えに来ていただくようにしました。
そのため、みんなの前でふりかえりをすることができなくなったため、バス内でこのキャンプで特に心に残ったことをグループごとに話し合い、リーダーが代表して話すことにしました。
その中には、「協力」という言葉がたくさん出てきました。
また、「みんなでできたからこそ楽しかった」という言葉が全てを語っているように思いました。
自分でするべきことを見い出し、仲間と協力していた姿はチームの財産となりました。
1週間前に行った京都めぐり、そして今回のたてわりキャンプは、子どもたちを一回りも二回りも大きくしてくれました。
最後にこれらの活動にはたくさんの方々にお世話になりました。
皆さん、ありがとうございました!