U-10地区リーグ

18日 ABチーム共に園部多目的グランドで2試合ずつ行いました。

結果

太秦A 8-0 南太秦
太秦B 3-2 西山
太秦A 5-0 花園
太秦B 0-3 アンフィニ





Aチームは、初めてのリーグ戦となった南太秦戦。開始早々に決定機をつくり出しますが、シュートが外れてしまいました。その後もボールを保持して、相手ゴールを目指す場面を何度も作り出していく中で、先制点を奪います。
そうなると、いつもの勢いが増し、たくさんのゴールを決めることができました。シュートに対しても詰めてゴールを奪おうとする貪欲な姿も見られるようになりました。

2試合目も攻撃に多くの時間をかけることができた展開となりました。しかし、個の力に頼ってしまうことがあり、ゴール前でもう一工夫できる状況になりません。
しかし、攻撃をキャンセルし、状態の良いところから攻めることが少しずつ見られるようになり、その攻撃からゴールを決めることができました。

このチームの持ち味である迫力ある攻撃に厚みを持たせるためにも、もっと攻撃の選択肢を増やせる周りの準備を改善していくことが次節への課題と感じました。

Bチームは、先週にリーグ戦を経験しており、本日の初戦が3試合目となります。
前節は前半耐えていたのに後半に6失点と一度崩れた時の気持ちの弱さが見えた初戦。その反省を活かし、みんなで状況の良くない時こそボールを奪い返そうとしたし、1点差で競り勝つことができた2戦目。

今日はその競り勝った相手に5-0で勝っている西山との対戦です。
アグレッシブにボールを奪いにいく姿勢が立ち上がりから見られ、相手陣でプレーする時間が多くなりました。
体調不良で先週大活躍だった子が参加できない不安から、少しずつ戦えると自信を得ていっているようにも見られました。しかし、寄せが甘く失点。それでも押し込み続けますが、ミスから相手にボールを渡してしまい、3人の子がいたにも関わらず、一人の選手に決められて0-2。
ハーフタイムは、不安いっぱいの表情でした。
1点返せば状況は大きく変わる。ベンチもスタンドの声援も後押ししてくれる。まずは1点奪うことに全力で!
そんな期待に応えてくれました。開始1分も経たないところで先制点を奪います。これで会場は大いに盛り上がり、一気に雰囲気が好転しました。その勢いでこれまで以上にボールも動くようになり、DFがサイドを変えて、クロスを入れ、それを合わせて同点。素晴らしい展開からのゴールでした。
もうこうなれば、あと1点決めて勝つという強い気持ちにみんながなり、MFが放ったシュートがGKの頭上を超えてネットを揺らすとシュートを決めた子と抱き合って喜ぶ姿、大歓声で讃えてくれる応援席、とにかく喜ぶベンチと感動的な瞬間でした。
そして、試合が終わり難しい試合に競り勝つことができ、充実した表情がたくさんありました。

2試合目はGKのファインセーブで前半を何とか凌ぎましたが、後半ゴールを奪われると立て続けに失点し、敗れてしまいました。
チームがしんどい状況だからこそ、良くしようと強い気持ちで戦えるそんな試合ができるように高めていきたいです。

運営本部の皆さま、対戦相手の皆さま、保護者の皆さま、ありがとうございました。