U-10 オーヤマカップ西ブロック予選

23日 雨が降り、グランドコンディションが不良な中、行われました。太秦ABが出場しました。

結果
1回戦
太秦B 0-0 南つつじ
 PK2-1
太秦A 3-1 アンフィニW

準決勝
太秦B 1-1 アンフィニB
PK3-1
太秦A 0-2 西京極A

決勝
太秦B 0-3 西京極A




太秦A
雨でグランドコンディションが非常に悪く、自分たちが思うようなプレーが出来ないことが予想されたので、アップから雨対策をベースに行いました。

初戦は、お互いに思うようなプレーが出来ない中で、シンプルにボールを縦に運び、ゴール前の混戦からゴールを奪うことができました。後半は一進一退の試合展開でしたが、相手ゴール前のこぼれ球に反応した選手が突破をはかろうしたところ相手選手の足がかかりPKを獲得、それをきっちりと決めて追加点を取ることができました。その後、相手に1点を奪われましたが、こちらも追加点を奪い勝ちました。

準決勝は、相手の方が雨に対する戦術、気迫が勝っており、こちらは後手を踏む展開となりました。セカンドボールもほぼ相手に奪われる展開が続き、前半に先制点を奪われました。前半にこちらもチャンスを作りましたが、相手キーパーの好セーブに阻まれ得点を奪うことは出来ませんでした。
後半も、相手に押し込まれる時間が長く続き、終了間際に追加点を奪われ負けてしまいました。

この負けをどう受け止めるか、この差をどう埋めるか、確かに、グランドコンディションは最悪でしたが、それは相手も一緒のことです。チームプレーとは何か、自分がチームに求められていることは何か、色んなことを考えて、これからの活動に取り組んでください。人任せにしない、自分がチームを引っ張って行く、そんな選手が多く出ることを期待しています。チャレンジを続ける限り、可能性は無限にあります。


太秦B
雨天でボールが思うようにコントロールできないピッチコンディションなので、シンプルに動かすこと、粘り強く戦うことをベースに、3試合行いました。

初戦の立ち上がりから相手に攻め込まれ、耐える時間帯が続きました。
少しずつ、いつ、どこにボールを動かせばよいか理解できるようになり、相手ピッチへと攻め込むこともできてきました。
お互い得点できず、PK戦となりましたが、最後はGKのファインセーブで競り勝つことが、できました。

準決勝は、先制されますが、ボールを動かすことが少しずつスムーズになってきました。そして、ハーフラインのFWにボールをつなぎ、そこから強引に突進していき、相手と競り合いながらもゴールを奪って同点とします。その後、再三逆転のチャンスもありましたが、決めきれずまたしてもPK戦へ。
今回はキッカー3名全員決め、GKも1本止め、決勝へと勝ち進みました。

決勝は立ち上がり、前半終了間際に失点し、ハーフタイムには自信をなくして弱気な言葉が飛び交いました。とても寒く、体力的にもきつい状態だったと思います。ただ、これまでの頑張りを最後まで継続して欲しかったので、まだまだ諦めずに戦うことを後半に向けて伝えました。
フレッシュな子どもの頑張りもあり、前線でボールを奪って攻め込む時間帯もありましたが、3点目を決められ、敗れました。

昨日のW杯サウジアラビアvsアルゼンチンのような周囲を驚かせる結果に繋げることはできませんでしたが、子どもたちは西京極だけでなく、弱音を吐こうとしている自分とも向き合って戦っている姿はとても素晴らしかったです。