U-10 大阪市長杯 2日目

昨日に引き続き、舞洲にあるセレッソスポーツパークで行われました。

結果
1回戦
太秦 1-1 摂津イレブン
PK 2-3
敗者戦
太秦 1-1 グラシオン福島
PK 2-3
太秦 1-1 名張テコス
PK 2-1 

545分の起床、荷物整理、615分からの散歩と時間通りに行動でき、30分以上かけて身体を起こしていき、お楽しみの朝食バイキング。夕食同様、美味しく楽しくいただきました。

試合は、昨日の個人でのミーティングでの反省を生かしたプレーも見られましたが、プレッシャーや暑さでなかなか思うようにできないこともありました。

この日の試合は、3試合とも同点でPK戦となりました。

試合ごとにヒーローが生まれたそんな1日でした。

ポストに当てて豪快な先制点を決めたり、予測して相手の選手にボールを触らせなかった子

決定的なチャンスを外し、大きなため息が漏れた直後に相手のGKキックを奪って再び思い切ってシュート!今度は見事に決めた子。落ち込むことなく、やる気のパワーに変換できたメンタルは最強でした。

1点を争う緊張感いっぱいの試合の中で、高く上がったボールを上手くコントロールしたり、チャンスが見逃さずミドルシュートを狙ったりした子。シュートはGKの頭上を超えて誰もがゴールが決まったと思いましたが、バーに当たって真下に落ちたため、ノーゴールとなりました。

今大会のMIPにもなったGKのプレーは、太秦のゴールマウスを何度も救いました。このプレーに勇気をもらった子がたくさんいたことでしょう。最後のPKも堂々とした振る舞いで相手のシュートを枠の外に追いやるかのような気迫を感じました。

そして何人もPKが決まらずに続いていた試合に終止符を打ったのは、初めてPKを成功させた子でした。みんなに囲まれている笑顔は最高でした。

2試合続けてPK戦で敗れましたが、この日3度のPK戦で子どもたちは逞しくなった気がします。

ここに記載していない子たちのプレーにも成長を感じるものが多々ありました。

まだまだ課題も多くありますが、みんなで力を出し切って得たものを今後のエネルギーにして高め合っていきたいと思います。

大会関係者の皆様、対戦チームの皆様、そてきめ細かなサポートや応援、2日間にわたって移動のご協力をしていただきました保護者の皆様、ありがとうございました。