U-11府リーグ

12月7日 丹波運動自然公園競技場にて最終節2試合が行われました。

結果

太秦A 0-0 深草
太秦A 6-2 室町・上高野

Aグループ2位
来年度、京都府リーグ1部昇格が決定しました。

試合前の勝ち点は、
太秦A 18、MONOBEとジョイフル16、深草15で、この4チームから3チームの府リーグ1部昇格が決まるとあって、どのチームの試合結果にも注目が集まりました。
直接対決のカードもあり、その注目はなおさらです。

まず、太秦は昇格を争う深草との対戦です。
前半は風上に立ち、優位に試合を進めますが、フリーキックでいきなりのピンチを迎えます。
さらに太秦の惜しい攻撃後、GKのパントキックがDFの裏に入り、シュートされますが、ポストに当たり、ゴールとはなりませんでした。
その後は太秦に決定機が何度も訪れますが、決めきれません。
後半は風下となり、相手のチャンスが増えました。2度も決められたかと思うシーンもありましたが、ゴールには至りません。
その分、太秦にも2対1となるビッグチャンスが訪れますが、DFを引き付けて出したパスはオフサイドと判定されてしまいます。
こうして、ドローで初戦を終えました。

2試合目は最終試合であるため、他チームの結果を知り、試合ができました。
太秦の試合前にジョイフルが2敗したことが分かり、この時点で府リーグ1部昇格が決まりました。
あとは1位をかけて、MONOBEとの得失点を争うことになります。
開始早々に得点を奪い、2点目も決まりました。
しかし、そのあとが続かずにミスが出たり、慌てたりでボールがつながらない時間帯もありました。
前半を4-0で折り返し、後半に臨みます。
ここでも慌ててパスし、相手に奪われて失点につながってしまいました。
その失点で少し冷静になれたのか、またゴールを奪うことができましたが、流れは相手チームに傾きます。
そうして1点を決められ、対面のMONOBEも2-1でリードしたとあって、この時点で太秦が得失点差1負けていました。
残り5分で再びゴールを奪い、得失点差で並びました。
その後はずっと押し込み、何本もシュートを打ちましたが、決めることはできませんでした。
結局、得失点差で並び、総得点で1点足りずに2位となりました。

この試合ほど、1点の重みを感じた試合はないのではないでしょうか。試合に勝ち、府リーグ1部昇格も決まったのに、なぜか喜ぶことがないそんな幕切れでした。

しかし、目標であった府リーグ1部昇格を達成できたことは、子どもたちの大きな成長があったからこそ成し遂げられたこと。
その自信をさらにトレーニングで高め、2月の日刊杯で関西大会出場を目指したいと思います。

本部運営の皆さま、対戦チームの皆さま、そして移動に応援にとお世話になった保護者の皆さま、ありがとうございました。