U-11 西地区1部リーグA.B①②

13日、園部多目的グラウンドにて12節が行われました。

結果

太秦A 0-1 フォレスト

太秦A 3-0 太秦B

太秦B 0-3 太秦A

太秦B 0-3 西京極A

まだまだピーク時に比べて半分にもいかない調子のAチームでしたが、動きがバラバラでありながらも、それなりに戦っていました。1本のフリーキックを直接決められて敗戦となりました。

同じ1部リーグにいるため、避けられないABの試合は、今のチーム状態がそのまま表れていました。Aチームは、個人のスピードとシュート力で3得点したものの、1度もBチームの守備を崩す事は出来ませんでした。しっかりとチームとして戦う事の違いが出た試合です。

そして、Bチームの2試合目。

アップでは、大いに期待できるモチベーションでしたが、試合前に整列する時には、静かなこわばった顔が並んでいました。4年生のリーグ戦では0-5と完敗していたので、緊張が出たのでしょうか。

試合が静かに始まると、悪くはないものの消極的なプレーが続き2失点してしまいます。

しかし、そこからBチームの本来の姿が出始めました。ボール際の強さ、諦めないプレー、素晴らしい気迫。そして、ここから逆転して勝つんだと伝わってくる選手達の気持ちが前面に押し出された姿に、私も引き込まれてしまい、つい前に出過ぎて注意されてしまいました。

押しつ押されつのゲーム展開の中、ピンチもチャンスもありました。後半の終了前に負傷交代直後の隙に失点したものの、最後まで戦う姿を見せてくれました。

この姿を知って信じていたので、私も勝つつもりで準備したのですが、最初の消極的な時間が悔やまれるところです。

Aチームの選手は、この姿をどう見たのでしょうか。まだまだ自分のプレーをやりたい、魅せたいという選手がいるAチーム、チーム一丸となったBチーム。負けたくないサッカーをしたAチーム、勝つんだと挑んだサッカーのBチーム。

気持ちの差が見られた2試合でした。