U-11A 府リーグ

11月24日 吉祥院球技場にて2試合が行われました。
当初は、前の日に組まれていましたが、U-12太秦Aが全日3位決定戦に出場することになり、急遽日程シードを申請し、この日に延期していただきました。

結果
太秦A 1-0 MONOBE
太秦A 4-2 醍醐


MONOBEとは、昨年のオーヤマ杯京都府予選1回戦で対戦し、1-4で敗れた苦い記憶があります。
1年経った今、その差がどれくらいなのか、とても楽しみでした。今日はリベンジに燃える子どもたちの姿が試合前のW-upから随所に感じられました。

相手の上手さをポジショニングとタイトな守備で消すこと、マイボールの時間を多くつくること、チャンスがあれば一気に縦を狙うことなど、わかっていても当たり前にできない、そんな試合となりました。

前半は太秦の攻撃の時間が多くありました。ただその裏返しで相手にゴールを奪われたかと際どいシーンもありましたが、オフサイドの判定で認められませんでした。

後半は丁寧にしようとするあまり、ダイナミックな展開が減ってしまい、押し込まれることも度々ありました。
しかし、最後のところで体を張ってシュートを阻止します。
そして得たフリーキック。担当の2人が相談し、蹴ったボールはGKの頭上を超え、ゴールに吸い込まれました。
とうとう均衡を破ります。
その後は一進一退の展開となりましたが、アディショナルタイムの1分も含め、最後まで集中できた試合でした。

次の試合まで1試合しか間がなかったので、体が冷えないようにW-upし、ボールを丁寧に動かすトレーニングをして試合に臨みました。
しかし、ビルドアップでミスが生じ、開始早々に失点してしまいます。
浮き足立つ子どももいましたが、ここから2点奪って逆転すると、後半にも追加点。
しかし、またしてもゴールを奪われて1点差。
勝っているものの、いつやられるかという不安な気持ちで戦っていることが伝わってきました。
ここで慌てて蹴ってしまわなかったところに子どもたちの成長を感じました。
GKから相手の逆をたったパスがサイドバックにいき、そこからボランチへ。
ここでも相手の逆をつくコントロールでパスコースをつくり、FWへ絶妙なパスを送り、それを決めることができました。

12/7は自力でU-12府リーグ1部昇格を決めることができる状況となりました。
みんなの力で高め合ってさらに熱く鳥肌の立つ試合ができるチームを目指します!

最後になりましたが、今回の措置について、連盟の方、対戦チームの皆さま、お引き受けいただきまして誠にありがとうございました。
雨をも吹き飛ばす暑い応援をいただきました保護者の皆さま、ありがとうございました。