U-8 朱六リーグ(フニーニョ)

2月23日 JR太秦駅に集合し、円町駅で下車して徒歩で朱六小学校へ向かいました。

ただ歩くだけなのですが、それもが楽しい U-8の子どもたち。公共交通機関を利用すると、そんな子どもたちの一面も垣間見られるのも良さの一つかととらえています。

試合ですが、フニーニョとは10年ほど前から京都ジュニアサッカー連盟の指導者講習会で池上正氏が推奨され、チームでもトレーニングで取り入れているものです。

3人制で、攻めるゴールも守るゴールも2つずつあります。ゴールが2つあるため、どちらを選ぶか子どもたちの判断力を引き出し、何度もチャレンジできるようにゲームの中に仕組まれています。
また、どちらかのチームにゴールが決まるごとにプレーヤーを交代しますので、ベンチの子どもたちも試合から目が離せません。

今日はチームの半分の8名が参加しました。3月にもご招待いただいていますので、今日参加できていないメンバーはその時に参加します。

8分3ピリオド制であるため、4人組を2グループ作って1ピリオドずつ出場しました。

初めの試合は、相手があまり慣れてないこともあって、どのセットもゴールをたくさん決めることができましたが、試合をしていくうちに相手チームもコツをつかみ、失点することも増えてきました。
しかし、太秦の子どもたちも、1つのゴールを全速力で目指すプレーから、少しスピードを落としてどちらのゴールを目指した方が良いか選びながらプレーすることができるようになってきました。
また、守備になったとき、ほとんど戻らなかった子が、最後の最後まで相手と競り合いながらゴールを防ぐシーンも見られるようになってきました。

この4試合だけでもずいぶんとプレーが変わったように思います。

ただ、子どもたちが一番目の色を変えて夢中になっていたのは、荷物置き場近くの観察池でした。蝉の抜け殻を発見したり、池の中の魚を探したりと、これも子どもたちにとっては大切な時間なのですね。

朱六FCの皆様、桂川J SCの皆さま、そして引率に応援にとお越しいただきました保護者の皆さま、ありがとうございました。