U-8 長岡京SS杯

10月27日 長岡京SSの皆さまにご招待いただき、丹波自然運動公園球技場で行われた8チームがエントリーした8人制の大会にU-8の11名で参加しました。
組み合わせをいただいた時から、強豪揃いの大会でどれだけ戦えるのか、楽しみでした。

結果 
予選10分ハーフ
太秦 1-0 塚原サンクラブ
太秦 3-0 MONOBE
太秦 0-2 長岡京SSG
予選2位

上位トーナメント
準決勝
太秦 1-0 安満
決勝
太秦 1-1 長岡京SSG
PK 3-2
優勝

初戦はドリブルテクニックが非常に高く、ボールへのアプローチも速い塚原サンクラブとの対戦でした。以前フットサルピッチでの対戦では大差で敗れています。
今日も攻められまくる展開を予想しましたが、太秦の子たちの闘志がそれを上回り、逆にチャンスをつくることができる展開となりました。
後半、いつもは接触プレーに消極的な子が相手に向かって全力でボールを奪いにいき、倒れた時にお腹に相手の足が入って、プレー続行できない状態となりしたが、そこで相手のボールを奪ってつなげたプレーからゴールが生まれ、1-0で競り勝つことができました。

2戦目は開始直後からゴールを奪い前半で3点差をつけました。ただ後半は上手く噛み合わずに攻め込まれる場面が増えました。

3試合目もアグレッシブにボールを奪いにいくことができ、チャンスをつくらせないようにプレーしていましたが、徐々にボールを動かされる場面が数多くなり、後半は失点をしてモチベーションも下がりだして、0-2で敗れました。

ただ、次の準決勝で勝てばまた決勝で長岡京SSGと対戦てきることがわかると子どもたちはリベンジを果たしたいという思いが湧いてきました。

準決勝はこれまで1度も勝ったことがない大阪府の安満との対戦となりました。
このことも子どもたちには大きなモチベーションとなり、これまでにないくらい押し込む時間をつくることができました。
そして、中央で奪い、左サイドに展開したボールをワイドがコントロールしてシュート!
先制点を奪い、その後も必死に守備して1-0で競り勝つことができました。

決勝は先のリベンジを目指してピッチに立ちましたが、徐々に相手に押し込まれる展開となりす。
太秦のボールになってもすぐに奪い返され、とうとう失点してしまいます。
しかし、勝負を諦めることなく果敢に攻め、一人でハーフライン手前から相手をかわし、最後は相手と競り合いながらも豪快なシュートを決めて同点に追いつきます。
後半はほぼピンチの連続でしたが、集中を切らさずにプレーできてドローで終えます。

PKは太秦は3人全員が成功。相手の3人目のキックが枠を外れて優勝が決まりました。

今日は、これまで敗れたことがあるチームが多く、そのチームと互角に勝負できるか目標として練習を行ってきました。
まだまだ技術的な精度は相手の方が上ですが、そんなチームにも臆することなく戦えた子どもたちは素晴らしかったです。
また、これまでできなきったことが今日の試合の中でできるようになっていたことにも成長を感じました。

今日は結果もついてきましたが、試合に敗れたとしても、サッカーが上手くなることとがサッカーが好きになることを実感できるように取り組んでいきたいと思います。

長岡京SSの皆さま、対戦チームの皆さま、そして熱い応援で試合を盛り上げてくださった保護者の皆さま、1日ありがとうございました。