U9 長岡京SSカップ 2日目

昨日に引き続き、J-GRENN堺の人工芝グランドにて上位リーグの予選から開始しました。

予選リーグ
太秦 0-3 長岡京SS-G
太秦 0-8 ディアブロッサ

予選リーグ3位
3位グループトーナメント
太秦 1-0 西濃
太秦 1-2 西山

総合順位10位(参加24チーム中)

初戦は主催の長岡京SS-Gとの対戦です。強豪相手にまずは立ち上がりが大事と送り出しましたが、相手チームの気持ちも技術も予想を上回り、開始1分と立たないうちに1失点となりました。
初手を取られたこともありましたが、立て続けに2失点と前半だけで3点のビハインドとなりました。

後半に入ると徐々に相手のペースにもついていけるようになりましたが、相手エリアでの攻撃がほとんどできませんでした。なんとか踏ん張って後半は失点無しで試合を終えました。

選手たちも勢いに飲まれてしまったところはありましたが、とりあえず落ち着いてプレーをしようと次戦に挑みました。

相手は奈良の強豪チーム、ディアブロッサとの対戦でしたが、初戦の時以上の早い展開に追いかけるのが精一杯の状況。
前半4失点、後半4失点と久々の大量失点での敗戦でした。
ある程度レベルの差はあることは意識していたのですが、改めて基礎技術、判断、プレーの質の高さを痛感しました。
声掛けをして鼓舞しようとしましたが、途中からは選手たちの勢いもなくなっていきました。

午後からは順位決定戦となります。
がっつりとやられた気持ちは切り替えて、まずは自分のできるプレーを精一杯頑張ってみようと話をして試合に入りました。

なかなか点の入らない状況で後半も残りわずか、PK戦に突入か?と思ったところでアクシデントが発生。キーパーの選手の顔面にボールが当たって出血してしまいます。治療と選手交代で少しの間時計が止まります。

手元の時計は15分を少し過ぎており、このまま終了かと思ったラストプレーでワイドの選手が猛スピードで相手にプレッシャーを掛けに行きます。
焦った相手選手のボールがワイドの選手の膝にあたったボールが、ゴール前の空きスペースへ転がります。ここでもトップの選手がスピードで相手を振り切り決勝ゴール!なかなか劇的な勝利となりました。
体を張ってくれたキーパー、自分の持ち味のスピードを生かしたプレーとチームで勝ち取った勝利でした。

決勝戦は同じ京都の西山です。ディフェンスの選手がボールに寄り過ぎてしまい、ぽっかりと開いた裏のスペースから攻め込まれて・・・とほぼ同じパターンでの失点が続きます。キーパーの頭を越すミドルが決まって1点は返しましたが、追加点は奪えずそのまま試合終了となりました。

この2日間、両日参加した選手、どちらか1日参加した選手がいましたが、名だたる強豪チーム相手にも戦えること、レベルの差がまだまだあることは痛感できたと思います。スタッフもいろいろと学ばせてもらいました。

一足飛びでレベルは上げられませんが、一歩ずつ着実に差を縮めていけるように取り組んでいきましょう。

長岡京SSの皆様、2日間に渡った素晴らしい大会の運営お疲れさまでした。良い機会を与えていただき感謝しています。

対戦チームの皆様もプレーの強度を緩めることなく、全力のプレーを見せていただきありがとうございました。

今後とも機会があれば宜しくお願いします。

保護者の皆さんも早朝から夜遅くまで移動に応援とお疲れさまでした。

引き続き12月は遠征や試合もたくさん入っていますので、ご協力をお願いします。