ジュニア たてわりキャンプ

8月8日から1泊2日で、チームの恒例行事であるたてわりキャンプへ4年生以上の団員40名とスタッフ7名で兵庫県宍粟市の音水湖カヌークラブと養父市のあけのべ自然学校に出かけました。


 

音水湖カヌークラブでは、2人乗りカヤックで30分レクチャー、60分実技の計90分間みっちりと活動させていただきました。

事前に溶け込んだかのような解放感のもと、たてわりグループの仲間でカヤックを漕いで、上流を目指して行きます。
息が合わないと上手く進みませんが、悪戦苦闘するグループもありましたが、最終的にはみんなが規定のコースを回ることできました。
初めての4年生はもちろん、5.6年生も楽しかった!と笑顔いっぱいでした。

それから、ベース地となるあけのべ自然学校へ移動し、食堂で昼食タイム。
といっても、お店ではなく、自分たちで配膳するスタイルであるにも関わらず、ある程度できたら、席に座って喋る。動けない。
これではいつまでたっても食べられません。
6年生を中心にこんな時、どうすればよいかを考え、行動する場だと伝えました。

その後は、テントを立てたり、野外炊事をしたりしてたてわりグループでのまとまりがさらに深まっていくような活動をしていきます。

食材を切ったり、火起こしをしたりする中で、少しずつではありますが、主体的に行動し、協力する姿が見られ出します。
張り切って水を入れ過ぎてシャバシャバなカレーになり、ルーを追加ささて味を整えるグループも

そしてできたカレーライスはどの班のものを食べても良いようにして、他との違いを比較しながら自分たちのカレーライスと比べ、楽しく食べられるようにしました。

しかし、野外炊事では、片付けの時に最後まで鍋のコゲを落としている数名の4.5年生の姿にも気づかずに談笑。昼食時からの行動の変化がないことを叱りました。

その後にある体育館でのレクレーションを6年生だけで、どう進めていくか。
大まかに何をするかは決めていました。
ただ誰がどの順で何を言ったりしたりするのか。細かく尋ねていくことで、曖昧な部分が整理できていき、本番を迎えるまでにリハーサルのような行動もありました。

そしてレクレーションタイム。
全体を4つのグループに分けて、2面同時にドッジボール大会。マーカーでコートを作り、ビブスでチームを色分けする。そんな細かなこともさりげなくやっていました。
試合は回を重ねるごとに盛り上がり、2勝1敗の2チームが決勝戦、残りのチームが3位決定戦を行っていました。

その後のオクトパスという鬼ごっこを実演しながら説明し、汗だくになるくらいみんなが楽しく活動することができました。

夜、4・5年生は宿舎で、6年生は昼間に立てたテントでの就寝。

この日は夕立もありましたが、ドーム型の運動場に立てたテントですので、雨風の心配は一切なく、安心して?眠っていました。

朝はテントの片付けを班のメンバーみんなで行い、終わってからグリコやドンジャンケンホイなどのゲームでテンションを上げ、食事係は朝食の準備へ。
朝食は5年生の食事係が担当します。
昨日の昼食で要領を得たのか、とてもスムーズに行います。声を掛け合い、班ごとの数を確かめて足りないものがあれば、すぐに運ぶ。
雰囲気の良さが感じられました。

部屋の掃除を終え、午前のクラフト活動へ。

今年度はスギの板を自分の好きな形にデザインし、ノコギリで切ってバーナーで焼き、磨いて木の目を際立たせる工程を2時間で行います。

すぐに取り掛かる子もいれば、デザインで思い悩む子、ノコギリで悪戦苦闘する子と想像以上に時間のかかる活動となりました。
スタッフもノコギリのサポートにあちらこちらへ。
ユニフォーム型の作品が多く見られましたが、GKグループや新幹線、自動車など、自分の好きな形を描く子もいました。
中には東京タワーや鳥など、紙の工作と間違えているのでは⁈と思う作品もありましたが、何とか作ることができました。

その後には何と1円で乗車できる一円電車乗車体験を行いました。
一円電車とは、かつて兵庫県養父市で運行されていた明神電車(正式名称)の愛称です。日本一の錫鉱山だった明延鉱山と神子畑選鉱場を結び、鉱石運搬の合間に乗車賃1円で一般客や作業員を運びましたが、鉱山の閉山に伴い1985年(昭和60年)に廃止されました。

そんな歴史も感じさせていただきながら、乗り終え、戻ってきました。

いよいよ最後の活動となる昼食の配膳ですが、4年生全員で行いました。
3度目となるため、先輩たちの行動をお手本にスムーズに行うことができました。

退所式では6年生が事前にスタッフと打ち合わせを行い、自分たちがかこのキャンプで感じたことも述べるなど、これまでの活動を踏まえての行動に驚かされました。

バスの中での6年生リーダーによる振り返りでも、「お客さんのようにただ待っているだけでなく、昨年の6年生のようにみんなをまとめる行動することの大切さを感じ、やってみることができるようになった」「ただ楽しむだけでなく、周りに迷惑をかけないということも大切だということを感じた」「役割を決めて、それができたら、違う役割を助かることもできた」など、成果と課題を述べていました。

ぜひこのキャンプの活動で感じたことを次からの活動で意識してもらえたらと思います。

音水湖カヌークラブの皆さん、あけのべ自然学校の皆さん、子どもたちの活動を支えていただきましてありがとうございました。どうぞ来年度もよろしくお願いします。

保護者の皆さん、たくさんの送迎をありがとうございました。