U-10 長岡京SSカップ

11日 長岡京SSの皆様にご招待いただき、亀岡運動公園競技場にて関西の強豪チームが揃った大会に参加させていただきました。

結果
予選リーグ(12分ハーフ)
太秦 0-7  セレッソ大阪
太秦 1-2   長岡京SS
太秦 0-2   フォルテ(大阪府)
予選リーグ4位のため、下位トーナメントへ

太秦 0-8   フレスカ神戸
敗者戦
太秦 2-1   フォルテ

対戦はありませんでしたが、アバンティ茨木、ガンバ大阪、塚原サンクラブと同年代の子どもたちとは思えない質の高いプレーがたくさん観られ、その場にいるだけでも楽しめる1日でした。

初戦は高いスキル、状況判断の素晴らしいチームとの対戦となり、守備の時間が長くなりました。相手チームのシュートは、強く鋭いコースをつくものが多く、どんどん点差が開いていきました。
2戦目は、クロスを合わせて先制します。ところが後半の終わりに近づいたところで慌ててしまい、同点・逆転されてしまいました。
3戦目は、連戦の相手とは思えないくらい運動量があり、積極的なプレーに対して消極的な姿勢が目立ちました。
お昼休みを挟んで、下位トーナメントが行われました。
相手は、予選で対戦しまチームよりもアグレッシブにボールを奪いにき、奪ったらその勢いでゴールを目指してみんなが動いていました。
そんな本気の相手に対して、うまく対応できず、気持ちも凹み気味となってしまいました。
最後の試合までに少し時間があったので、クリスマスの日に、ここ亀岡運動公園からバスで帰る予定だったのをコーチが時刻表の見方を間違っていて40分かけて亀岡駅まで歩いて帰ったU12チームの先輩たちは文句一つ言わず、トレーニングの一部のように振る舞っていた話をしました。
この我慢強さは、サンガカップでも発揮され、残り5分で同点に追いつき、PK勝ちし、その自信が次の試合にもつながって全日ベスト8チームを圧倒して勝ち残っています。

先輩の話でやる気が高まってきたようで、ボールを丁寧に動かすW-upも集中して取り組んでいました。
対戦は予選で敗れたチームですが、またしてもすぐに得点されます。
ところがここから少しずつボールを丁寧につないでいき、相手のゴールを脅かすシーンを作り出していきます。その直後にゴールを奪い、同点としました。
後半は押し込まれる時間もありましたが、必死に守ります。そして奪ったボールをつないで、ハーフラインから相手をかわしてドリブル突破し、思い切りシュートを打って逆転したシーンは、今日一番盛り上がりました。
対戦チームの皆様、保護者の皆様、そしてご招待いただきました長岡京SSの皆様、ありがとうございました。